Electronic Team uses cookies to personalize your experience on our website. By continuing to use this site, you agree to our cookie policy. Click here to learn more.

外付けハードドライブにリモートアクセスする3つの効果的な方法

Editorial Team Editorial Team Mar 18, 2025

多くの人は、外付けハードディスクは物理的に接続しないと使えないと思い込んでいます。しかし、ネットワーク機能があるデバイスであれば、今ではリモートからのアクセスが可能です。つまり、インターネットに接続されているデバイスから、物理的な接続なしにファイルを管理できます。

この記事では、同一ネットワーク上の別デバイスから外付けハードドライブにリモート接続する3つの簡単な方法をご紹介します。また、物理的に接続されているかのようにUSBハードドライブにアクセスできるソフトウェア とツールも解説します。

目次

  1. 方法1:リモートアクセス対応モデルの外付けHDDを使う
  2. 方法2:USB over Ethernetを使って外付けHDDにリモートアクセスする
  3. 方法3:FlexiHubでネットワーク経由でHDDを共有する
  4. 結論:外付けハードドライブにリモートでアクセスするには?

方法1:リモートアクセス対応の外付けHDDを使う

最初の方法は、インターネット経由でのファイル転送やリモートアクセスに対応した外付けハードドライブを使うことです。いわば、リモートアクセス可能な外付けHDDです。

従来の外付けHDDとは異なり、リモートアクセス対応モデルは、インターネットに接続されている任意のデバイスからファイル管理が可能な機能を内蔵しています。

購入を検討する際は、以下の点に注意しましょう:

  • ブランド(および信頼性)
  • セキュリティ機能
  • 使いやすさ
  • 容量

選択肢は豊富にあるため、自分に最も合ったモデルを選びましょう。

WD Easystore 1TB ポータブルHDD

例えば、上記の「WD Easystore 1TB ポータブルHDD」は優れた選択肢の一つです。

このリモートHDDは1TBの容量を備え、USB 3.2 Gen 1に対応しており、高速なデータ転送が可能です。携帯性が高く効率的なデータ保存に加えて、WindowsとmacOSの両方からのUSBリモートアクセスにも対応しています。

方法2:USB over Ethernetを使って外付けHDDにリモートアクセスする

USB Network Gateは、USBドライブやドングル、スキャナなどのUSBデバイスに、ネットワーク上の任意のマシンからアクセスできるようにするソフトウェアです。このツールを使えば、コンピューターに接続された外付けハードディスクを、世界中のどこからでもリモートで共有できます。デバイスは、あたかも物理的に接続されているかのように動作します。

USB Network Gateで外付けハードドライブにリモートアクセスする方法

1
USBドライブを共有するコンピューターにUSB Network Gateをインストールし、ローカル接続されたデバイスをアプリのインターフェースで共有します。

 USB Network Gate をダウンロード
2
「共有」ボタンをクリックして、他のユーザーが外付けドライブにアクセスできるようにします。必要に応じてデバイス設定を変更できます。

注:ホスト側のユーザーは、HDDや他のUSBデバイスにパスワードを設定可能です。
 リモートデスクトップに外付けHDDを接続
3
リモートからハードドライブにアクセスするPCに、USB over Ethernet アプリケーションをインストールします。
4
クライアントマシンで「リモートUSBデバイス」タブを開き、接続したいデバイスを探して「接続」をクリックします。パスワードの入力を求められた場合は入力してください。

注:リストに表示されたリモートUSBドライブが必ずしも完全に接続されているとは限りません。接続を完了するには、デバイスを選択して「接続を確立」をクリックします。保護されたデバイスの場合、パスワードを入力してから「接続」をクリックしてください。
 リモートデスクトップから外付けHDDにアクセス
5
接続が確立すると、デバイスはローカルに接続されているUSBドライブと同じようにOSによって認識されます。
外付けHDDへのリモートアクセスを試してみましょう
14日間の無料トライアル

USB Network Gateで外付けハードドライブにリモート接続するメリット

✅ リバース接続対応

USB Network Gateを使用すれば、RDP(リモートデスクトッププロトコル)経由で接続しているPCに接続されている外付けHDDにも簡単にアクセスできます。

✅ 高度なセキュリティと安全性

USB Network Gateは、通信データを第三者から守るための高度な暗号化技術を採用しています。パスワード保護機能も備えており、認証されたユーザーのみがリモートで特定のHDDにアクセス可能です。

✅ クロスプラットフォームのHDDリダイレクト

Windows、Linux、macOSに対応しており、異なるOS間でも柔軟にUSBデバイスを共有できます。すべてのPCは、サーバー側またはクライアント側として自由に構成可能です。

方法3:FlexiHubを使って外付けハードドライブをネットワーク共有

もうひとつのネットワーク経由でHDDへリモートアクセス可能なソフトウェアが FlexiHub です。FlexiHubを使えば、USB外付けハードディスクにクラウド経由でアクセスでき、企業レベルのセキュリティ、マルチプラットフォーム対応、そして高速接続が魅力です。

FlexiHubを使ったUSBハードディスクの共有方法については、「USBハードディスク共有ガイド」をご覧ください。

FlexiHubで外付けHDDにリモート接続するメリット

リモートアクセス

FlexiHubを使えば、ネットワーク経由で他のコンピューターから簡単に外付けHDDへアクセスできます。USBデバイス全般の共有も可能です。

ロスプラットフォーム対応

Windows、macOS、Android、Linuxといった主要OSに対応しており、異なるデバイス間でもシームレスな接続が可能です。

安全な接続

すべてのデータ通信はTLS暗号化により保護され、不正アクセスを防止します。高いセキュリティ基準を満たしているので、企業利用にも安心です。

RDP対応

FlexiHubは、リモートデスクトップ(RDP)セッション中でもHDDへアクセス可能です。リモート作業中でも外付けHDDを操作できます。

リアルタイムアクセス

FlexiHubは高速な接続を実現し、場所や時間を問わずスムーズに外付けHDDへアクセス可能です。待ち時間のストレスなしで使用できます。

最後に:外付けハードディスクにリモートアクセスするには?

本記事では、物理的な接続なしで外付けHDDへアクセスするためのいくつかの方法をご紹介しました。これで、ご自身の使用目的に合った最適なソリューションを選択するための判断材料が整いました。

リモートアクセス対応の外付けHDDを使用する方法:

ネットワーク機能が内蔵された外付けドライブは、追加ソフトを使いたくないユーザーにとって、簡単でスムーズなリモートファイル管理を可能にします。

専用ソフトを使ったリモートHDDアクセス:

用途に応じて、以下の2つのソフトウェアから選択できます:

  • USB Network Gate: 外付けHDDをネットワーク経由で他のマシンに接続するソフトウェア。LAN上での高速・安全な接続が可能です。
  • FlexiHub: クラウド接続とマルチOS対応に優れたFlexiHubは、インターネット経由でのHDD共有に最適です。グローバルなアクセスが可能になります。
logo USB Network Gate
#1 at Networking
USB Network Gate
WindowsでUSBをイーサネット経由で共有
4.7 ランク 以下に基づく 372 + ユーザー